給与にプラスして資格手当が支給!
総合旅行業務取扱管理者資格を生かして旅行代理店や旅行会社に就職したいと考えている場合、気になるのが報酬でしょう。
旅行代理店の平均的な初任給は大卒で20万1千円となっていますが、総合旅行業務取扱管理者であれば、給料のアップも目指せるのではないかと思われるかも知れません。
旅行代理店や旅行会社では、規模に応じて総合旅行業務取扱管理者を配置することが、法令により義務付けられています。
そのため多くの旅行代理店では基本の給与とは別に、総合旅行業務取扱管理者に資格手当を支給しているのです。
資格手当はどのくらい貰える?
総合旅行業務取扱管理者に対しては、資格手当として2万円から3万円が支給される場合があります。
企業はできるだけ長期にわたって勤務してほしいと願いますから、手当を支給することで勤労意欲を高める狙いがあります。
しかし、この資格手当も年齢や経験によって変動する場合があるため、就職を考えている場合には、希望する企業の手当額について尋ねてみることをおすすめします。
就職後でも取得サポートあり!でも早く取得しましょう
総合旅行業務取扱管理者は旅行代理店にはなくてはならない存在ですが、既に勤務している従業員たちに、資格を取得するようサポートを行なっている企業も少なくありません。
そのような場合でも資格手当が別途支給されることになりますから、多くの従業員が総合旅行業務取扱管理者を取りたいと願っているのが実情です。
手当そのものの金額はそれほど多くは無いように思えますが、勤務年数が長期にわたれば、受け取る手当の総額はその分多くなります。
そのため、若いうちに取得しておけば、資格取得にかける費用対効果は高いと言えるでしょう。