旅行業務取扱管理者の勉強法として、通学を選びたかったけど○○(独学あるいは通信)にした、という方が多いのではないかと思います。
通信という勉強法で旅行業務取扱管理者の学ぶのには以下のメリットがあります。
旅行業務取扱管理者通学のメリット
- 「勉強してる感」がある
- 分からないところはその場ですぐ講師に質問できる
- 同じ目的を持つ仲間に出会える
3はモチベーションアップに役立ちますね。私も、もっと若ければ(私は現在、50代です)通学を選んだでしょう。
社会人だと勉強に使える時間が制限されてしまうので、例えば平日の午前中とかに授業が入ってしまうと出れません。
しかし、資格スクールには、社会人向けに土曜日に講義を行うコースもありますから、そういうコースを選べば問題解決です。
しかし、若くてもかなり、体力的に厳しくなることは予想されます。
旅行業務取扱管理者通学のデメリット
- 費用が高い
- 社会人が通学するのは体力的にきつい
- 旅行業務取扱管理者の講座を開く資格スクールが少ない
- 通学といいつつ、教室で講義のDVDを視聴するだけのコースもある
1について言うと、独学なら1万円未満、通信なら5万円程度、通学なら10万円程度、という相場を知っておきましょう。
通学は一番費用が高いです。人件費がかかるし、ハコの維持管理費用もありますから、一番高いのです。
2はさっき述べましたね。会社に通いながらスクールに通うのはかなりつらいはずです。3は、通学の特徴というより旅行業務取扱管理者という資格自体の特徴といえますが、行政書士や社労士など、知名度も人気も高い資格に比べて、旅行業務取扱管理者の通信講座を行うスクールは限られてきます。
また、あるとしても自宅あるいは職場から離れていて、通いづらいことが多いものです。
4の場合、通学する意味がありません。DVD教材付きの通信教育にして、くつろげる環境でDVDを見るほうがずっと頭に入りやすいです。
費用が高い通学はじっくり検討して選ぼう
旅行業務取扱管理者の勉強法として、通学は大きなお金がかかることが必然ですから、簡単には選べません。メリットとデメリットを比べてみて、どちらをとるかをじっくり検討してから決める必要があるでしょう。